[雑記] (旧環境注意)LSVのBorosプレイテスト記
2011年5月24日今週末は日選予選行くつもり満々なのはいいけど、ちゃんと練習できるかな。
土曜日は近頃噂のカルトQまつりに突撃するんですが、
その前に練習を求めて川崎まで行くという説すらある。
…カルトQ側のスタッフをやるという説もあります。むむむ
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情報の鮮度が落ちているので、基本的に続かないです。
一応やったんで…って感じ。
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Running the Gauntlet – Boros, Day 1 (Vampires)
Posted by Luis Scott-Vargas
March 30, 2011
http://www.channelfireball.com/home/running-the-gauntlet-boros-day-1-vampires/
今週のRunning the Gauntletの初日にようこそ。(訳注:run the gauntletでマシな訳としては「苦しい試練にあう」だと思いますが、かみ合わないのでそのままで。)
このシリーズの最初で、私が選んだデッキにはジェイス(訳注:どうせ《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》だろ?)が入っていないうえ、さらに驚くべきは、それには《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》が入ってしまっているんだ!
そう、そのデッキはボロス、私が今までいつもテーブルの反対側で対峙していたデッキだ。
私がボロスを選んだ理由の一部としては、このデッキが今現在実にすばらしいものだと私が思っているということがある。
自分で行ったテストを通して、他の《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》デッキと一般のアグロデッキを倒すことにボロスは簡単に対応でき(るが)、同時に最も問題のあるマッチアップがヴァラクートである、というように私は感じた。
(訳注:adapt to beat ~ decksで、adaptの目的語が見つからなかったのでitselfを補ってみた。)
まず第一に、ここにあるのが私が始めに用意したリストだ:
26 Lands
4 《乾燥台地/Arid Mesa(ZEN)》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
4 《湿地の干潟/Marsh Flats(ZEN)》
2 《進化する未開地/Evolving Wilds(ROE)》
1 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(M11)》
5 《平地/Plains》
5 《山/Mountain》
1 《ぐらつく峰/Teetering Peaks(ZEN)》
4 《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》
4 《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》
1 《トゲ撃ちの古老/Spikeshot Elder(SOM)》
4 《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》
4 《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》
3 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》
2 《オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge(MBS)》
4 《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
3 《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》
2 《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》
1 《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》
1 《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》
1 《骨溜め/Bonehoard(MBS)》
15 Sideboard
4 《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage(WWK)》
3 《コーの火歩き/Kor Firewalker(WWK)》
2 《反逆の印/Mark of Mutiny(ZEN)》
2 《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》
1 《バジリスクの首輪/Basilisk Collar(WWK)》
1 《神への捧げ物/Divine Offering(MBS)》
1 《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》
1 《業火のタイタン/Inferno Titan(M11)》
このリストについていくつか注記しておくこと:
私はPTパリの後、Paul Rieztlのリストから始めて、その後それに一工夫した(spiced it up a bit)。
私は《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》をあまり好ましく思っていないことに気付いた。というのも、ボロスはたいていプレイするスペルを山ほど持ってはいないので、アンタップする土地が大した仕事をしない(untapping lands doesn’t do much)からだ。
代わりに、私は《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》、《骨溜め/Bonehoard(MBS)》それと《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》だけ(のデッキ)を回している。
メインデッキの残りは実に標準的で、皆さんのご期待通りのもので(訳注:with all the guys you’d expectが良く分からず、妄想でカバー)、《稲妻/Lightning Bolt(M11)》と《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》を除去として、さらに2枚の《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》と2枚の《オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge(MBS)》をフィニッシャーとして取っている。
サイドボードにはよいアクションがあって、およそほとんど全てのアグロデッキと《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》デッキに対する私のプランは《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》、《業火のタイタン/Inferno Titan(M11)》、《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage(WWK)》(訳注:と、《バジリスクの首輪/Basilisk Collar(WWK)》?)を入れることだ。これはとてもいい。
(原文:The sideboard has some action, as my plan against pretty much all the aggro decks AND the Hawk decks is to add Gideons, Inferno Titan, and Sparkmages, which is pretty sweet.)
《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》と《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》を抜くことによって、彼らのプランの大部分を打ち負かす巨大な脅威を投入していれば、相手のサイドボードカード(《失脚/Oust(ROE)》、《糾弾/Condemn(M11)》、《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》など)の多くの有効性を下げることになる。
加えて、《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》デッキはよくボロスに対して《マナ漏出/Mana Leak(M11)》を抜くので(PTパリでは我々はいつもそうしていたということを良く分かっているよ(自分でやってたことだからね))、《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》や《業火のタイタン/Inferno Titan(M11)》は彼らに不意打ちを喰らわせることができる。
最初のマッチアップ、また再びJosh Silvestriがプレイする黒赤吸血鬼と勝負しよう。
《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》を抜くことで問題になるマッチアップが何かあるとしたら、明らかにこれがそうだ。
剣抜きでまともなゲームができるかどうか判断できたなら、私はそれを見逃すつもりはない。(割と意味不明状態。原文:I figured if I could still have a reasonable game here without Sword, I wouldn’t miss it.)
それでは、ゲームがどう進んだか少し見てみるとしよう:
(動画)Channel LSV: Standard Gauntlet - Boros vs Vampires - Match 1, Game 1
(訳注:エネルギーが足りたら、リプレイを起こすかもしれません…が、予定は未定。)
サイドボード前のゲーム
私はサイドボード前のゲームで1-2したが、これは正確な結果のように思える。
吸血鬼はボロスより除去にアクセスしやすい(ボロスと同じ除去に加えて、《マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir(ZEN)》がある)し、《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》と《カラストリアの貴人/Kalastria Highborn(WWK)》はどんな長期戦のゲームであれ勝つことを厳しくしてくる。
《オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge(MBS)》と《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》はどちらもたいしたことをしないうえ、ボロスの残りの連中はあっさりすぎるほどあっさり死んでしまう。当然ではあるが、私は絶対にテーブルの吸血鬼側に座りたいのだ。(訳注:メインではボロス終わってるということらしい。)
(原文:It isn’t horrible, but I would definitely rather be on the Vampire side of the table.)
サイドボーディング
In:
1 《業火のタイタン/Inferno Titan(M11)》
2 《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》
3 《コーの火歩き/Kor Firewalker(WWK)》
4 《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage(WWK)》
1 《バジリスクの首輪/Basilisk Collar(WWK)》
Out:
4 《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》
2 《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》
2 《オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge(MBS)》
3 《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》
これは実によい感じのサイドボードプランだ。
《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》と《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》を抜くことで、吸血鬼の《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》はより悪くなる(なぜなら、君はもはや1:2交換を取られることが無い)し、ろくでもない4マナ域を抜いてすばらしい5マナ以上のカードを入れることで、長期戦がより有利な方向へ進むのだ。
(原文:By taking out Guides and Geopedes, their Arc Trails get worse (since you no longer curve 1-2 into two guys that die), and by taking out terrible 4-drops for awesome 5+ drops, your lategame gets way better.)
首輪魔道士は吸血鬼に対して非常識な選択ではない(吸血鬼は《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage(WWK)》を簡単に殺せるので)が、それでも首輪魔道士は手堅い選択だし、もし《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage(WWK)》単独であっても、《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》を遠ざけておくことができる(から)。
(原文:Sparkmage Collar isn’t insane against them (since they can kill it fairly easily), but it still is solid, and even a lone Sparkmage can hold off Bloodghast.)
《コーの火歩き/Kor Firewalker(WWK)》もまた実によい、なぜなら吸血鬼のほとんどの除去によって除去されることがなく、それによって装備品の対象として有効なものになるからだ。
サイドボード後のゲーム
こちらはよりよい感じに進んで、最終的に4-1で終わった。
私は本当に《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》がらみで何度か運がよかった、というのも《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》があまりいい仕事をしていないときにライブラリーを削りきってしまったからだ。
もちろん、4枚入っている《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》のうち3枚が最後の10枚に入っているような時は、(運がよかったと言えるから)…イイネ。
まあ、《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》がインチキ臭いのはさておき、(Still, Sword shenanigans aside,)《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage(WWK)》のコンボ、除去、そして優秀なフィニッシャー(《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》や《業火のタイタン/Inferno Titan(M11)》)がボロスにコントロール側の役割を上手く取ることを可能にしてくれる。
《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》と《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》がまだデッキに入っているから、あなたはまだビートダウンの引きをするかもしれないが、それでも今は、少なくともその(ビートダウンの)方向性に必ず行かなければいけないということはない。
《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》周りのプレイングは実に重要で、《コーの火歩き/Kor Firewalker(WWK)》はその点でかなりの助けになる。
このマッチアップについての考察
私はこのリストのボロスで吸血鬼に対してプレイすることが嫌だとは思わない。
これはものすごく有利なマッチアップというわけではないが、(ボロス使いの)あなたにとって有利で、吸血鬼側が(前述の)素敵なサイドボードプランを想定していないのならば、(有利であるという)このことは特に正しくなってくる。
これは特に消耗戦を基準にしているので、第1ゲームでは上手くいかないとしても、サイドボード後の、あなたの脅威を全てアップグレードしている時には、上手くいく。
私が欲しかったカード
《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》
これがとてもよい状況はあっただろうが、これを全くプレイしなくても依然として問題が無いように思う。
もしあなたの周りのメタゲームが特別に吸血鬼に汚染されているなら、このカードは私が助けを求めるであろうカード第1位だ。
《真心の光を放つ者/Devout Lightcaster(ZEN)》
もしあなたが本当に助けが必要なら、これは試す価値のあるものだろう。
マナコストがとても厳しいが、他のどんなカードよりも有効である。
(原文:The mana cost is pretty tough, but it gets them better than any other card.)
抜ける可能性のあるカード
実際のところ、このマッチアップを基準にして何か変えようとは思わなかった。
私が先に述べたように、ボロスが良いというだけではなく、実際のところ、あなたが心配する必要があるほど吸血鬼デッキが大量に偶然固まって発生するということはない。
さて、ボロスはテストの初日を《無傷の発現/Emerge Unscathed(ROE)》的に切り抜けたわけだが、この調子が続くのかどうか明日も(この記事を)見に戻ってきてくれ!
(原文:So, Boros emerged unscathed after the first day of testing, but come back tomorrow to see if that trend continues!)
LSV
土曜日は近頃噂のカルトQまつりに突撃するんですが、
その前に練習を求めて川崎まで行くという説すらある。
…カルトQ側のスタッフをやるという説もあります。むむむ
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情報の鮮度が落ちているので、基本的に続かないです。
一応やったんで…って感じ。
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Running the Gauntlet – Boros, Day 1 (Vampires)
Posted by Luis Scott-Vargas
March 30, 2011
http://www.channelfireball.com/home/running-the-gauntlet-boros-day-1-vampires/
今週のRunning the Gauntletの初日にようこそ。(訳注:run the gauntletでマシな訳としては「苦しい試練にあう」だと思いますが、かみ合わないのでそのままで。)
このシリーズの最初で、私が選んだデッキにはジェイス(訳注:どうせ《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》だろ?)が入っていないうえ、さらに驚くべきは、それには《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》が入ってしまっているんだ!
そう、そのデッキはボロス、私が今までいつもテーブルの反対側で対峙していたデッキだ。
私がボロスを選んだ理由の一部としては、このデッキが今現在実にすばらしいものだと私が思っているということがある。
自分で行ったテストを通して、他の《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》デッキと一般のアグロデッキを倒すことにボロスは簡単に対応でき(るが)、同時に最も問題のあるマッチアップがヴァラクートである、というように私は感じた。
(訳注:adapt to beat ~ decksで、adaptの目的語が見つからなかったのでitselfを補ってみた。)
まず第一に、ここにあるのが私が始めに用意したリストだ:
26 Lands
4 《乾燥台地/Arid Mesa(ZEN)》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
4 《湿地の干潟/Marsh Flats(ZEN)》
2 《進化する未開地/Evolving Wilds(ROE)》
1 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(M11)》
5 《平地/Plains》
5 《山/Mountain》
1 《ぐらつく峰/Teetering Peaks(ZEN)》
4 《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》
4 《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》
1 《トゲ撃ちの古老/Spikeshot Elder(SOM)》
4 《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》
4 《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》
3 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》
2 《オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge(MBS)》
4 《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
3 《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》
2 《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》
1 《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》
1 《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》
1 《骨溜め/Bonehoard(MBS)》
15 Sideboard
4 《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage(WWK)》
3 《コーの火歩き/Kor Firewalker(WWK)》
2 《反逆の印/Mark of Mutiny(ZEN)》
2 《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》
1 《バジリスクの首輪/Basilisk Collar(WWK)》
1 《神への捧げ物/Divine Offering(MBS)》
1 《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》
1 《業火のタイタン/Inferno Titan(M11)》
このリストについていくつか注記しておくこと:
私はPTパリの後、Paul Rieztlのリストから始めて、その後それに一工夫した(spiced it up a bit)。
私は《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》をあまり好ましく思っていないことに気付いた。というのも、ボロスはたいていプレイするスペルを山ほど持ってはいないので、アンタップする土地が大した仕事をしない(untapping lands doesn’t do much)からだ。
代わりに、私は《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》、《骨溜め/Bonehoard(MBS)》それと《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》だけ(のデッキ)を回している。
メインデッキの残りは実に標準的で、皆さんのご期待通りのもので(訳注:with all the guys you’d expectが良く分からず、妄想でカバー)、《稲妻/Lightning Bolt(M11)》と《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》を除去として、さらに2枚の《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》と2枚の《オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge(MBS)》をフィニッシャーとして取っている。
サイドボードにはよいアクションがあって、およそほとんど全てのアグロデッキと《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》デッキに対する私のプランは《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》、《業火のタイタン/Inferno Titan(M11)》、《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage(WWK)》(訳注:と、《バジリスクの首輪/Basilisk Collar(WWK)》?)を入れることだ。これはとてもいい。
(原文:The sideboard has some action, as my plan against pretty much all the aggro decks AND the Hawk decks is to add Gideons, Inferno Titan, and Sparkmages, which is pretty sweet.)
《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》と《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》を抜くことによって、彼らのプランの大部分を打ち負かす巨大な脅威を投入していれば、相手のサイドボードカード(《失脚/Oust(ROE)》、《糾弾/Condemn(M11)》、《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》など)の多くの有効性を下げることになる。
加えて、《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》デッキはよくボロスに対して《マナ漏出/Mana Leak(M11)》を抜くので(PTパリでは我々はいつもそうしていたということを良く分かっているよ(自分でやってたことだからね))、《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》や《業火のタイタン/Inferno Titan(M11)》は彼らに不意打ちを喰らわせることができる。
最初のマッチアップ、また再びJosh Silvestriがプレイする黒赤吸血鬼と勝負しよう。
《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》を抜くことで問題になるマッチアップが何かあるとしたら、明らかにこれがそうだ。
剣抜きでまともなゲームができるかどうか判断できたなら、私はそれを見逃すつもりはない。(割と意味不明状態。原文:I figured if I could still have a reasonable game here without Sword, I wouldn’t miss it.)
それでは、ゲームがどう進んだか少し見てみるとしよう:
(動画)Channel LSV: Standard Gauntlet - Boros vs Vampires - Match 1, Game 1
(訳注:エネルギーが足りたら、リプレイを起こすかもしれません…が、予定は未定。)
サイドボード前のゲーム
私はサイドボード前のゲームで1-2したが、これは正確な結果のように思える。
吸血鬼はボロスより除去にアクセスしやすい(ボロスと同じ除去に加えて、《マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir(ZEN)》がある)し、《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》と《カラストリアの貴人/Kalastria Highborn(WWK)》はどんな長期戦のゲームであれ勝つことを厳しくしてくる。
《オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge(MBS)》と《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》はどちらもたいしたことをしないうえ、ボロスの残りの連中はあっさりすぎるほどあっさり死んでしまう。当然ではあるが、私は絶対にテーブルの吸血鬼側に座りたいのだ。(訳注:メインではボロス終わってるということらしい。)
(原文:It isn’t horrible, but I would definitely rather be on the Vampire side of the table.)
サイドボーディング
In:
1 《業火のタイタン/Inferno Titan(M11)》
2 《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》
3 《コーの火歩き/Kor Firewalker(WWK)》
4 《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage(WWK)》
1 《バジリスクの首輪/Basilisk Collar(WWK)》
Out:
4 《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》
2 《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》
2 《オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge(MBS)》
3 《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》
これは実によい感じのサイドボードプランだ。
《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》と《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》を抜くことで、吸血鬼の《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》はより悪くなる(なぜなら、君はもはや1:2交換を取られることが無い)し、ろくでもない4マナ域を抜いてすばらしい5マナ以上のカードを入れることで、長期戦がより有利な方向へ進むのだ。
(原文:By taking out Guides and Geopedes, their Arc Trails get worse (since you no longer curve 1-2 into two guys that die), and by taking out terrible 4-drops for awesome 5+ drops, your lategame gets way better.)
首輪魔道士は吸血鬼に対して非常識な選択ではない(吸血鬼は《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage(WWK)》を簡単に殺せるので)が、それでも首輪魔道士は手堅い選択だし、もし《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage(WWK)》単独であっても、《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》を遠ざけておくことができる(から)。
(原文:Sparkmage Collar isn’t insane against them (since they can kill it fairly easily), but it still is solid, and even a lone Sparkmage can hold off Bloodghast.)
《コーの火歩き/Kor Firewalker(WWK)》もまた実によい、なぜなら吸血鬼のほとんどの除去によって除去されることがなく、それによって装備品の対象として有効なものになるからだ。
サイドボード後のゲーム
こちらはよりよい感じに進んで、最終的に4-1で終わった。
私は本当に《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》がらみで何度か運がよかった、というのも《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》があまりいい仕事をしていないときにライブラリーを削りきってしまったからだ。
もちろん、4枚入っている《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》のうち3枚が最後の10枚に入っているような時は、(運がよかったと言えるから)…イイネ。
まあ、《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》がインチキ臭いのはさておき、(Still, Sword shenanigans aside,)《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage(WWK)》のコンボ、除去、そして優秀なフィニッシャー(《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》や《業火のタイタン/Inferno Titan(M11)》)がボロスにコントロール側の役割を上手く取ることを可能にしてくれる。
《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》と《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》がまだデッキに入っているから、あなたはまだビートダウンの引きをするかもしれないが、それでも今は、少なくともその(ビートダウンの)方向性に必ず行かなければいけないということはない。
《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》周りのプレイングは実に重要で、《コーの火歩き/Kor Firewalker(WWK)》はその点でかなりの助けになる。
このマッチアップについての考察
私はこのリストのボロスで吸血鬼に対してプレイすることが嫌だとは思わない。
これはものすごく有利なマッチアップというわけではないが、(ボロス使いの)あなたにとって有利で、吸血鬼側が(前述の)素敵なサイドボードプランを想定していないのならば、(有利であるという)このことは特に正しくなってくる。
これは特に消耗戦を基準にしているので、第1ゲームでは上手くいかないとしても、サイドボード後の、あなたの脅威を全てアップグレードしている時には、上手くいく。
私が欲しかったカード
《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》
これがとてもよい状況はあっただろうが、これを全くプレイしなくても依然として問題が無いように思う。
もしあなたの周りのメタゲームが特別に吸血鬼に汚染されているなら、このカードは私が助けを求めるであろうカード第1位だ。
《真心の光を放つ者/Devout Lightcaster(ZEN)》
もしあなたが本当に助けが必要なら、これは試す価値のあるものだろう。
マナコストがとても厳しいが、他のどんなカードよりも有効である。
(原文:The mana cost is pretty tough, but it gets them better than any other card.)
抜ける可能性のあるカード
実際のところ、このマッチアップを基準にして何か変えようとは思わなかった。
私が先に述べたように、ボロスが良いというだけではなく、実際のところ、あなたが心配する必要があるほど吸血鬼デッキが大量に偶然固まって発生するということはない。
さて、ボロスはテストの初日を《無傷の発現/Emerge Unscathed(ROE)》的に切り抜けたわけだが、この調子が続くのかどうか明日も(この記事を)見に戻ってきてくれ!
(原文:So, Boros emerged unscathed after the first day of testing, but come back tomorrow to see if that trend continues!)
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